白雪姫と鏡の女王

大好きな白雪姫をこうも変えてしまうとは・・・。

物語は童話の白雪姫のパロディのようで、笑ってしまうシーンが多くありました。

お姫様ドレズは素敵でしたが、主役はどっち?
お妃を演じたジュリア・ロバーツのキャラが強すぎた感じでした。
さすがにキレイで女心をしっかりと描いていました。
ただ、ジュリア・ロバーツはやはり時代の流れで主役ではないのだと思わせる面もありました。

登場人物は童話に似ていましたが、その設定が笑えました。
森の魔物の正体は小人たちが足長おじさんになって盗賊をしていたこと、
王子様が身ぐるみ剥がされて裸で下着一枚でお城に現れたり・・・
お妃の鏡がお妃よリ良心的だったりとか・・・。

最後はお妃の魔術で死んでいた白雪姫の父親にあたる王様が、姫の勇気ある行動で魔術が解けて復活するというハッピーすぎるストーリー。
成長した娘の中に強さを見て満足。

王子様は?と言うと、お妃が自身の人生計画を立てた中で王子に決めて結婚したいがために、
姫ではなく自分に恋してほしいために、惚れ薬を飲まされたのですが、それが犬の惚れ薬だった。
(こんなオチ、よく考えられたものです。)
王子様は中身が犬になってしまってお妃にじゃれつくというお粗末な設定でした。

そんな王子の魔法を解くために、小人たちがあの手この手を尽くしますが、全てダメ。
結局、魔術を解くのは愛の証のKiss だけという結論に至ります。

白雪姫のファーストキスがこんな形で奪われることに。
王子を救う一心で勇気を出した姫のKissで王子様が我に返るシーン。
それをあたたかく見つめる小人たちの嬉しそうだったこと。
愛ですね~。

そこにいたのは、
か弱い白雪姫ではなく、小人たちに人間らしさ、国を治める王女らしさ、たくましさも鍛えられて、現代女性の強さを持った王女でした。

様々な困難にもめげず、やっと白雪姫と王子様の結婚式。
王様はとても嬉し下に、二人を祝福します。

最後の結婚式シーンでお祝いに駆けつけた人々の中に、りんごを持った老婆が現れて、りんごをどうぞと渡します。かじろうとした姫は、一瞬止まって、父の形見の短剣でりんごをカットして、まず老婆に差し出します。
これが毒りんご。

賢さも身についた聡明な女性。
インド風のダンス音楽で踊るシーン、
重税で苦しんだ町の人達やお妃に使えていた重臣も笑顔で解放されてハッピーエンド。

小人たちのその後の生き方で、グリムさんは童話作家になったのだと・・・。

I believe in love
愛があれば乗り越えられる。
信じて生きよう。

愛は永遠、
悪はいつまでも続かない。
笑顔が印象的に物語を終えてくれました。

リリーコリンズはジェネシスのドラマーだったフィル・コリンズの娘だそうです。
ジュリア・ロバーツが若かりし頃から見ても、娘が次世代のスターなのですね。

中高生くらいの子どもと一緒に観るには楽しいかもと思う映画でした。

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