MINAMATA

ウィリアム・ユージン・スミス(1918-1978)が撮り続けた水俣の写真。
ジョニー・デップが今までの作品とは違った愛と勇気、真実のためにプロデュースもしながら引き受けた理由とは?
人間の生きる世界2真理以外のものが入ってきたら?
様々な問いかけがある映画です。

暗くなるから観ないと言う日本人もいますが、全く違う。
命の尊さや愛を知るためにも観て欲しいです。

ユージンが妻とともに水俣に住んで住民に密着して写真を撮りながら公害の事実を世界に伝えてくれた映画。
まずこの映画をすべての人類に観ていただきたいと思う。
3回ほど観ればもっと真理が伝わると思います。

本当に素晴らしい映画を久しぶりに観たという感動に包まれた。

映画は1971年のニューヨーク、
かつてアメリカを代表するフォトジャーナリストとして脚光を浴びた写真家ユジーンの荒んだ生活から始まる。
彼の元へ富士フィルムの社員と名乗るアイリーンが訪問してくる。
アイリーンは日本の熊本で起きている公害で苦しむ人たちを撮って欲しいと訴えてきた。

ジャズが流れているところはアメリカらしい設定。

LIFEの社長は現代社会に迎合するようにユージンにアドバイスをしながら、
やがて、真実を応援する側に変えられて行く。

キリスト再臨まで起こすな(ドアを開けるな)だったか・・・ドアの張り紙も印象的だった。
彼はクリスチャンだったのでしょう。
罪を憎んで人を愛する姿を見せられました。
写真へのこだわり、
オレンジ色の現像シーン、
迫害も受け、傷を負いながらも、日本人を愛してくれた人。

エンドロールまで環境問題を取り上げている仕上げに深い感動を覚え、地球の祈りを感じました。
終わらない公害
便利さと引き換えにした命の代償は金銭で済まされるものではない。
今、人類の体内には多くの化学物質が入り込み、蓄積して病を引き起こしているのに、
微量だから問題にされない実情もある。

PPmレベルのことだよと言って、コーラにも・・・というチッソの社長の言葉が印象に残った。
ppmと言うとわかいにくいけれど、100万円の中の1円といえばわかりやすいのではないか?
科学的な言葉はわかりにくいし、化学物質の言葉も様々な用語があるので真実がわかりにくい。
だから、当事者や家族にならない限り、人は自分とは無関係だと思ってしまう。
いじめや差別の対象にもなってしまう。
現在、化学物質過敏症で苦しんでいる人たちも然り。

ハリウッド映画で水俣をどう撮るのか気になっていた。
ジョニー・デップならではの素晴らしい演技とストーリーに感動して
最後まで泣き続けた映画でもあった。

映画館(大阪ステーションシネマ)では思ったより観客が多くてホッとした。
公害を世界に訴えた映画として今も世界中で続いている問題提議をしてくれた。

世界中の人たちがこの映画を観て欲しい。
環境やいのち、薬害にまで行動を起こす時となっていくように祈り、行動していきたい。
ユージンの天からの祈りを受け継いで行く人が共に同労者となっていけますように。
主よ、あなたのつくられた美しい地球を、この星を守りたまえ。


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フクシマもミナマタも日本の問題です。
大切ないのちが守られますように。

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